音奏「ひ……ッ、ひぅぅぅ……っ……」

少女の体は細かに震えていた。

何度も姉の方を振り返るのは、不安の表れなのだろう。

――この少女も。

毒されているのか。

この華奢な体の中に、おぞましい悪魔を飼っているのか。

いたましさに顔が歪んだ。

ああ。

――きれいにしてやらなければ。

俺が――

俺は、そうしなければならないのだから。

男「自分で――」

掠れた声で、俺は少女に囁く。

男「自分で、入れるんだ」

音奏「はぅうぅぅ……っ……」

――自分で、コレを迎え入れる。

それは、少女の意思の確認でもあった。

浄められたいのか。

本当に、自分の体を浄化したいと思っているのか。

音奏「か……かな……で……こわい……」

怯えきった声で、言う。

が、その潤んだ目で少女は姉を見、また、俺を見た。

音奏「お……おねぇ……ちゃん……」

希望「……かなでぇ……」

姉もまた、震えわなないた声で応える。

希望「だ……って……だって……ね……おじさんがね……言うの……」

希望「の……のぞみたち、ね……き……汚いんだ……って……だから……だから……」

希望「だから……おじさんは……そ、それをね……な……治して……く、くれるん……だよ……」

音奏「はぁっ、あ……あぅ……あ……」

少女の高い体温。

それが一際高くなったようだ。

音奏「……はぁっ……あ……ぅ……っ……」

やがて、少女は恐る恐る腰を上げた。

ず……っ、ずち……っ、ぐにゅ……っ……!

音奏「きゃうぅぅぅ……っ! い、いたいぃ……いたいっ……よぉぉ……っ……」

ぐにゅぅ……っと、硬く狭い肉がたわむ。

少女の、まだ幼い膣口。

音奏「ひぁあぁっ! あっ、あっ、ああぁぁぁ……っ……!」

希望「あっ……か、かなで……」

音奏「ひっ……ひぁっ……あぁあ……っ……あっ……あ、あちゅいぃ……あちゅい……よぉお……っ」

音奏「あっ……あぁあっ……かなで……かなでのお腹の中ぁあ……あ、熱い、の、熱いの、ぱ、ぱんぱんに、なってるよぉお……」

ビクッ、ビクッ、と強張った膣ヒダが痙攣している。

男「……これを……」

音奏「ひ、う……あぁあ……あぅうぅ……っ……」

ゆっくりと、俺はそれを取り出した。

音奏「ひぃっ――――」

ぴた……っと、それを片方の乳首に当てる。

――そして、

ずぷっ……!!

音奏「ぎゃううぅぅっ!!!!」

針を。

その、小さく柔らかな部分に。

希望「かっ、かなでぇ……っ」

音奏「ひっ……ひぃっ……ひっ……あっ……あぁあ……っ……」

ピクッ、ピクッ、ピクッ――!!

膣肉の痙攣が、細かく、強くなる。

呆然としたような、驚愕したような表情で目を見開き、歯を食いしばって、少女は震えていた。

音奏「かひっ……ひっ……あっ……あぐっ……」

希望「かっ……かなでっ……かなでぇ……」

もう一つ。

俺は、手にそれを持った。

少女の顔が、ギクッと恐怖に強張る。

それを見上げながら、

ずぷぅうぅ……っ!!

音奏「ひぎっ――ひぃぃぃぃ……っ!!!!」

壊れた笛のような悲鳴が、少女の喉を貫いた。

胸の両方に、鈍く光る針。

それは貞淑のためのアクセサリーだ。

少女は放心しきったような表情で、ぐったりへたり込んでいた。

強張りの解けた体に、ペニスがズブズブ食い込む。

音奏「ひっ……ひぃ……ひっ……い……いだい……よぉお……っ……い……いだ……いぃい……っ」

音奏「いだ……い……よぉお……ひっ……おじ、ひゃ……ひっ……あぁぁ……」

希望「か、かなで……、かなで……、が、がんばって……ね……、かなで……」

しゃくり上げながら、姉は必死に妹を励ましていた。

音奏「ああぁあっ!! あっ、あっ、くぅうぅっ、んっ、ふぁっ、あっ、あぁぁぁぁぁっ!!!!

ジュブッ、ズッ、グチュッ、ズッ、グチュッ、ズチュッ!!!

音奏「ひっ、ひぃいぃいっ、あっ、あっ、じんじんっ、ひゅるよぉおぉ、かっ、かりゃだぁあっ、か、かりゃだ、ぜんぶぅぅぅっ!!!」

音奏「おっ、おっぱいもっ、あ、あしょこも、いだいのっ、ぜんぶぜんぶいだいのぉぉおぉっ!!!」

男「はっ、はぁっ、はっ、あぁああ……っ!!!!」

ズブッ、ズッ、グチュッ、ズチュッ、グチュッ!!!

腰に力が集まるのを感じながら、俺は猛烈に腰を振った。

そして――

ビュクッ――ビュッ、ビュッ、ビュルルルルルッ!!!!

音奏「くひぃいぃぃぃぃいっ!! ひぃっ、ひぃっ、あぁああぁああああんっ!!!!」

どぷぷっ、どぷっ、びゅるるるるっ、びゅるるるるるるっ!!!!

音奏「くひぃいいんっ、ひっ、ひいいっ、あっ、あっ、あぁぁあぁ……っ……!!!!」

男「はっ……、はぁっ、はぁっ、はぁっ、ああぁ……っ!!!」

少女の中に――俺は、体の中にあったモノを全て吐き出していく。

ドビュルルルルッ!! ビュッ、ビュクッ、ビュルルルルルルルッ!!!!!

音奏「ひぃいいっ!? はひぃいぃっ、あっ、あっ、あぅぅううっ、んっ、あっ、あぁあぁぁぁぁ……っ!!!!」

男「はっ、はぁっ、はぁっ、あぁ……っ……!!!」

ビュッ――ビュクッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ――!!!!

音奏「あぁあぁぁっ……おなかぁああ……おなかいっぱいになっひゃうぅううぅ……っ……」

ガクガクとかぶりを振りながら、少女はヨダレを垂らしてむせび泣いた。

ああ――その、顔。

その顔は、どこか神々しくさえある。

男「は……っ……あぁあ……あ……」

どぶっ――どぶっ、びゅっ――びゅくっ――びゅるるる……っ!!!

少女の膣内。

その袋の中に、俺は大量に、精液を注ぎ込んでいった。

――浄めて、いる。

その意識の向こうに、もう一つ、何か全く別の感情がある、ように思える。

だが、それは茫漠とした意識の向こうにあって、はっきりとは捕らえられない。

男「はっ……あ……あぁぁ……あ……」

ゆっくりと――俺はペニスを抜いていった。

そして、

ぶちゃぁあぁぁぁぁぁぁああっ!!!!

音奏「ぎゃひぃいぃぃいいいいいぃっ!!!!」

ペニスを抜くと同時に、思い切り強く、少女の膨れた腹を押した。

音奏「ひっ――くひっ……ひぃいぃっ……はひっ……ひぃいいぃ……っ……!!」

びゅるるるっ……びゅっ、ぶしゅっ……ぶしゅぅうう……っ!!!

ぶちゅっ、ぶちゅちゅっ、ぶちゅるるるっ……!!!

汚らしい音。

泡だった精液が、大量に溢れ出してくる。

男「は…………」

どろどろと俺の腹の上に垂れてくる、その、もの。

それを見て、俺はうっすらと笑っていた。……

………………

…………

……

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