特捜天使シェルセイバー ★ 用語集


◆LOSシステム「読み:えるおーえすしすてむ」
Limit Of Self=自我の限界
宇宙特捜の刑事、中でも『変身』許可が許された上位刑事に支給される
戦闘スーツに使われているシステムの総称。
形状的には拳大の金属塊で、使用者の筋力の増強、感覚の鋭敏化させる。

原料になる金属は希少価値が高く、全宇宙広域指名手配犯の中にはコレ
専門のハンターも存在するらしい。

◆ツクモリアン
全宇宙最大の悪のシンジケート『ドオン』が生み出した寄生型電脳生物。
通常時は『ドオン』のエンブレムに似た形状の容器に封印されている。
寄生した無機物、または低脳な生物の心身機能をのっとり巨大化、生成
者の忠実な僕として主に破壊活動を行う。

寄生したモノによってその能力は大きく変わる。
また未確認ながら、生成時には新鮮な男性の精液を多量に必要とするらしい。


◆『封束』
凶悪犯をフォトンの力により拘束、圧縮する逮捕の方法。
人道的観点から多用する宇宙刑事は多かったものの、多種多様化する巨悪
犯罪により徐々に廃れ、現在では使うものがほとんどいなくなった拘束方法。

◆『処理』
『変身』を許された宇宙刑事全員が有する『殺人許可ライセンス』にのっとり、
凶悪犯を抹消する方法。『封束』に変わり台頭してきた方法で現在、ほとんど
の宇宙刑事が凶悪犯を相手には『処理』を目的に活動している。
司法制と犯罪者の人権を無視したその方法には賛否両論だが、現場の宇宙刑事
に課せられたら責務を考慮すれば当然の権限という意見が強い。

◆シューティング・アップ・セイバー
宇宙刑事シェルセイバーのリミッターカット時にハイリープ(限定転送)され
る巨大なフォトンセイバー。元来は巨大兵器を切断破壊する目的に製作される
ものの、シェルセイバーの強い要望により殺傷能力に制限をもうけ現在その威
力は、『封束』した凶悪犯を惑星引力圏から打ち上げる『バット』的役割を果
たすにとどまっている。

本編第5話以降は技名を『ハイパー・ソニック・ウィング・ショット』と改名(予定)

◆ブラスト・ア・ムーン
宇宙特捜刑事太陽系宙域滞在官フィルガンナーが使用する巨大な2門のフォトン
カノンの呼称。フィルガンナーに限らず、『変身』可能な宇宙刑事にはそのタイ
プに応じたリミッターカット用の武器が支給され、有事の際の使用が許可されている。

◆サーフェス トゥ エア レイン
フィルガンナーが『ブラスト・ア・ムーン』を使用するときに叫ぶ『必殺技』の名前。
絶叫にはたいした意味はなく作動ワードというわけでもない。
『なんとなく』感がつよい。

全宇宙をとおしてもやはり、『必殺技』には気合が必要なようである。