はなマルッ!特殊企画
あるゲームディレクターの憂鬱
第一回
第二回
第三回「はなマルッ!におけるキャラ作り」
三回目にしてやっと語られる「はなマルッ!」の話
2003年11月末
「はなマルッ!」はまだタイトルも未定の状態で
おおまかなプロットくらいしか無く
まだまだ赤ん坊の状態であった
そんなある日、シナリオライターがやって来て開口一番言った
「全員三つ編み!!」
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「えぁ?」
一瞬、何を言ってるのか
何の事を言ってるのか
何が全員なのか
三つ編みが何なのだ
俺は何だ
ここは何処
あんた誰?
突然の事で、すっとんきょうな返事をしてしまったが
どうやらこのシナリオライターは今作ってるゲームのキャラクターを全員三つ編みにしたいと
そう要求しているようだ
前から変だ変だと思っていたが
ここまで変だったとは・・
身内の病気が悪化したような気分になったが
「そんな無茶・・な・・」
と言いかけて、一旦考えた
待てよ・・・
何も全員赤毛のアンにすると言っている訳では無いようだ
三つ編みを激しく嫌っている奴はあまり聞いた事が無い・・・
三つ編みは、色々と使える・・・
三つ編みを解いたりすると萌える・・・
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「それいいかも、採用〜」
そんなノリで「はなマルッ!」のキャラは全員三つ編みになったのであった
「はなマルッ!」の製作はまずキャラクター作りから入った
女子寮と言うハーレムな舞台はありきたりではあったが
キャラクターを作り込んで
それを骨に丁寧に話を肉付けしていけば
良い作品になるだろう
とか思ったのも確かだけど
キャラ考えながら、自分の趣味を入れるのが楽しいのです
私のお気に入りは桃ちゃん先生
もはやメロメロ
このHPでの桃ちゃん起用率の高さの理由です
私が好きなだけ・・
最初は25歳の見た目も大人の女性と言う設定だったが
趣味とか、
例えば趣味であったり・・・
要するに私の趣味を考慮すると、
今の桃ちゃん先生になった
例えばニーソックスであったりとか
色々と個人的趣味が入っている
そりゃメロメロになるに決まっている
誰もが好きになる、癒し系キャラを目指した
向日葵は内面的な可愛らしさを重視した
ゆえに見た目はあえて派手さを無くして
控えめな雰囲気の方向にした
その分ひたすら主人公に対してけなげで
明るく、誰にでも好かれるキャラクターを目指した
彼女にしたい女の子です
椿は憧れの先輩と言う
極めて分かりやすい設定があったので
早々に少々ボケたキャラと言う設定に行き着いた
これも私の趣味
メガネも趣味
近寄りがたいようでいて
「一緒に写真撮らせてください!」
とか言ったら
「いいですよ〜」
とニッコリ笑ってくれそうな
そんな雰囲気のキャラにしたかったのである
しかもどこかエロい
何となくエッチな苛めがしたいキャラを目指した
菫は向日葵の恋のライバルで
ドタバタの中心に置くキャラをイメージした
とにかく見た目の媚びた可愛さと
媚びた性格
それを無意識でやっている
そんなキャラをイメージ
女の子にしてみれば
かなりムカつくキャラだろう
男からすれば気になってしょうがない女の子を目指した
紅葉は最初はメインヒロインの一人で
ローズマリーと言う外国人の女の子であったが
何となくイケてないと言う判断で急遽サブヒロインに・・
その後主人公が助けた猫が恩返しで
変化したキャラとか考えていたのだが
菫がすでに猫イメージがあったのと
上がってきたキャララフがキツネっぽかったので
キツネ娘に変更
存在自体に興味を抱かせるようなキャラを目指した
とにかくアバウトにキャラクター作りをする
企画前からそれは決めていた
最初から硬く決めると、どうしても変更がしにくくなるので
それはキャラ作りには障害になるだろうと判断した
イケてると思える物が出るまで一切決定はせずにキャラ作りを進め
良い物が出ても、それ以上に良い物が出ればいつでも変更
それは今も進行形で
まだ急遽変更がかかったりするかもしれない
作りやすさもあるが、リスクも大きい方法である
良いキャラ作りはゲームが完成するまでまだまだ続くのであった・・・
こんなやり方で本当にいいのだろうか・・・・・(;´Д`)
ああ、怖い・・
夏休みが舞台でも良かったかなぁ・・・

ああん・・・桃ちゃん先生に一晩中叱られたい・・・(;´Д`)