夢恋転生


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【響】
「は…………」
スプリングが撓んで、二人分の体重を受け止める。
ボク、ホントにこんなコトしていい、のかな……。
考えるだけで心臓、潰れそう。
【男】
「はぁっ……、どしたの、緊張してる?」
【響】
「……っ……」
たぷったぷって、男はボクのおっぱいで遊びながら囁いた。
その声にも大分、露骨な興奮が滲み出してきてる。
ちらっと見ると、男のおちんちん、もうカチカチになってて……、大きく反り返って……脈打ってるみたい、だった。
【響】
(あれ……、い、入れる、の?)
背中に押し当てられてた、その感覚から感じたよりも、おちんちんはまだずっと大きい。
ゴクッ……て喉を鳴らして青くなったボクに、男はやらしい顔で笑った。
【男】
「そんな顔しないでよ。何か処女のコとヤッてるみたいだな」
【響】
「え……っ」
冗談まじりに言われた言葉。
でもそれに、ボクはハッと体、震わせてしまう。
と、男は一瞬驚いたような顔をして、……すぐにまた、にたり、と笑った。
【男】
「まさか、ホントに処女な訳ないよね? こんなえっちなカラダしといて」
【響】
「ひぅっ、んっ……あぁ……」
くにゅっと男が乳首を摘む。
それだけで、絶頂の余韻に浸ってるボクの体は、激しい反応を男に見せつけて……しまう。
【響】
「はぁ……っ、あ……ボク……」
【男】
「……まさか、マジ処女とか?」
【響】
「ッ…………」
くりゅっ。
また乳首を摘まみ上げられて、ボクは身を捩った。
サッと視線を逸らせたボクに、男は……勘付いた、ようだった。
にまぁ……ってその顔一杯に、やらしい笑いが広がってく。
【男】
「はッ……、ウソだろ、マジかよ?」
低く漏れた男の呟きは、激しい欲情に彩られてた。
【男】
「処女なのに、痴漢にまんこ触られてイッちゃったんだ」
【響】
「あっ、や……、い、言わないで……」
きゅうぅって強く抓られる乳首。
これまで以上の情欲が、ボクめがけて溢れ出してくるのが判る。
【男】
「処女なのに、初めて会ったオトコとホテル来ちゃった?」
【響】
「ひぅっ、んっ、いやぁ、も……っ……や……」
【男】
「イヤじゃないんだろ? 興味津々だったんだろ、すけべなコトにさぁ」
【響】
「は……っ、あっ、あぁっ、んっ、そ、そんな……」
きゅっと乳首を摘んだまま、男がくりくり指を動かす。
と、ボクはその刺激に、敏感に反応を見せてしまった。
一度イッちゃった体は、どっぷり興奮に浸かっちゃってる。
もう何をされても、ボクはあっと言う間に、快感の海に落ち込んでいきそうだった。
【男】
「はっ……、乳首、こんなこりこりさせて」
【響】
「はぁっ、はぁっ……んん……」
小さくいやいやをする。
でも男の興奮は、もう止まりそうになかった。
【男】
「オチンポ、ナマで見た事ある?」
【響】
「あ……ぁ……」
男は見せつけるように、勃起したおちんちん、ちらつかせた。
……見たことある、どころか、ちょっと前までついてたんだけど。
でも他人の、こんなにまで劣情に満ちて勃起したおちんちんを見たのは、これが初めてだった。


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