きょうか「んくぅうぅっ!」
きゅっ!! とねじるように乳首を摘み上げられ、絞るような声が漏れた。
とうか「んん~~~? もっといいトコ触って欲しいワケ? ねぇ……たとえばぁ……」
とうか「ここ……とか?」
きょうか「んんっ! んっ、くっ……んぅぅうぅっ……や、やめて……やめてくれ、とうか……っ!」
ゆっくりと下に下りてくる手。
下着とストッキングの上から、とうかの指が秘部に触れた。
とうか「あはぁ……あったかぁい☆ きょうかはどこが好きなんだったかな~」
きょうか「んんっ……くっ、んっ、んんっ……ふ、ぅっ……!」
シャリシャリと小さな音を立て、指がストッキングの繊維をなぞる。
とうか「ここかな?」
きょうか「っ……く……」
とうか「あ、ここかぁ!」
きょうか「~~~~~~……っ!!」
中指が、ストッキングの上からクッとクリトリスを押し込む。
ズクンと疼くような刺激が、そこから下肢全体に広がった。
とうか「ほらぁ~~とうかのカラダ、どんどんほかほかになってきちゃってるじゃん☆」
きょうか「はぁっ、はっ……ち、違う……待って……とうか、お願いっ……だから……」
………
………………
………………………
頭の中がグチャグチャに乱れ、今にもパンクしそうだった。
そのグチャグチャをひと呑みにしようとしているのが、全身に迸る快感だ。
きょうか「あっ、あぁああああっ! とうかっ、とうか駄目っ、もうっ、もう触らないでっ、お願いだからやめてぇええっ!!」
必死に身を捩りながら、とうかの細い腕を振りほどこうとする。
でも意思とは真逆に、体からはどんどん力が抜けていった。
きょうか「(感じるっ……駄目、駄目、駄目なのにっ……どんどんっ……き、気持ちよく……っ!!)」
とうか、とうか、とうか、とうか……!
体がとうかの指に反応してしまう。
淫紋がジンジンと異様なほど熱くなり、狂おしいほどの快感が次々に込上がる。
息も止まるほどの刺激に、細胞の全てが悶えてしまう……!
きょうか「んんんんっ! んっ、あっ、あっ、あぅぅっ……んっ、くっ、んぅっ……!!」
とうか「あはっ☆ いい声出てきたじゃない? ほらほら、もっともっと感じちゃっていいんだよ☆ いつもみたいに……っ!」
きょうか「んぅうううううっ!!! んっ、くっ、んんっ……んっ、ふっ、んぅううぅっ……!!!」
ビクッ、ビクッと腰が大きく震え、突き上がった。
ストッキングの上からでももう、勃起したクリトリスの形が判るくらいになってしまっている。
きょうか「ひっ……あっ、ああぁぁっ! んっ、んくぅううぅっ……んっ、ふっ、んっ、んんっ、あっ、あぁあーーーーっ!!!」
下着の中に愛液が溢れている。
とうかの指が動くたび、下着の内側にぬるぬるの愛液が広がって――
ツンと硬く尖ったクリトリスに、その愛液が塗りたくられる。
きょうか「だめぇええぇえっ……だめっ、だめっ、だめっ、だめぇえぇぇえ……っ!!!!」
………
………………
………………………
とうか「触ってほしいんでしょ? ちゃぁあんとここ、キレイにしとかなきゃだしね」
きょうか「はひっ……はっ、はぁっ、んっ、んんっ……くぅう……っ!」
とうか「あれ~~~きょうかってば、最近ちゃんとお風呂入ってない? マンカスぼろぼろ出てきちゃってるよぉ? きちゃないな~~」
きょうか「…………っ!」
ぬちっ……ずりゅっ、ぬるっ……くちゅっ、くちゅっ……ぬるっ……!
とうかの指の動きに合わせ、卑猥な音が辺りに響く。
メスの香がひときわ濃くなってきたようだ。
とうかの指が膣ヒダをかき広げ、てらてらと粘液に濡れた内側をこすり回している。
その動きのたび、秘部からは垢がポロポロとこすり落とされ……
とうか「あはぁ……チーズみたい。きれいきれいしようね~~」
きょうか「んっ、んんっ……はぁっ、くっ、んっ……んんっ……!」
こしこしと、指先が粘膜をこすり立てる。
その指が時折クリトリスに触れて、
きょうか「あっ! あぁぁぁ……っ!」
そのたび、しどけない声が溢れてしまった。
とうか「もうこ~~~んなにとろっとろになっちゃってるじゃん。ねえ、ホントはほしくってたまんないんでしょ?」
きょうか「ち……ちがう……そんなこと、か、考えてない……」
とうか「うーーーそ。エッチなこと考えてるから、こんなにヌルヌルが溢れちゃってるんじゃん」
クスクス……と笑いながら、とうかが耳殻を甘噛みしてきた。
きょうか「んんんっ……んっ、はぁっ……はぁっ、あ……あぁぁ……んんっ……」
ゆっくりと指が動き続けている。
私のはしたない部分をこね回している。
まるで催眠術にでもかけられていくみたいだ。
意識が朦朧として、セックス以外のことは何も考えられなくなってくる…………